八王子市では市内の住宅の所有者等に対し、住宅の改修工事等を行う場合に、
その費用の一部を補助してくれる制度があります。
それが「八王子市居住環境整備補助金」です。
この制度を利用すれば八王子市から補助金として
5万円から最大で100万円を受け取ることができます。
受付開始日
2024年4月15日(金)から受付が開始されます。
申請期限
- 申請の受付期限:令和6年(2024年)6月末日まで
- 工事の完了期限:令和6年(2024年)2月末日まで
※予定額に達した時点で受付終了となります。
補助金の対象となるリフォーム工事
1. バリアフリー化改修工事
65歳以上の方がいる世帯で介護保険法などの他の制度で補助金の対象とならない部分の改修工事で費用が5万円以上となるもの。
<工事例>
・出入り口又は廊下の拡幅
・手すりの取り付け
・床の段差の解消
<補助金>
対象工事費の20%以内で上限額20万円
2. 木造住宅耐震改修工事
昭和56年5月以前に建てられた木造在来工法の住宅の耐震改修工事で、耐震強度を1.0以上とするものただし、昭和56年6月以降に増築、改築したものは除く。
<工事例>
耐震改修工事
<補助金>
対象工事費の2/3以内で上限額100万円
3. 木造住宅簡易耐震改修工事
昭和56年5月以前に建てられた木造在来工法による住宅の耐震性能を高める簡易な改修工事費で、50万円以上とするもの。ただし、昭和56年6月以降に増築、改築したものは除く。
<工事例>
・柱、梁、壁の補強
・基礎の補強
・屋根葺き材を重量から軽量へ葺き替え
<補助金>
対象工事費の50%以内で上限額25万円
4. 耐震シェルター・防災ベッド設置
65歳以上、または障害者等の方のいる世帯で昭和56年5月以前に建てられた木造在来工法による住宅等の一階に耐震シェルター、防災ベッドを設置するもの。ただし、昭和56年6月以降に増築、改築したものは除く。
<工事例>
・耐震シェルターの設置
・防災ベッドの設置
・防災ベッド枠の設置
<補助金>
対象工事費の50%以内で上限額20万円
5. 台風対策改修工事
台風などの強風による住宅の破損を防止する改修工事で、工事費が25万円以上のもの。
<工事例>
・屋根瓦の緊結、葺き替え
・窓へのシャッター、雨戸の設置
<補助金>
対象工事費の20%以内で上限額10万円
6. 分譲マンション止水板設置工事
地下階、機械室等の浸水を防ぐための止水板の設置工事で、改修工事費が50万円以上のもの。
<工事例>
・出入口等への止水板設置
<対象>
分譲マンションの管理組合
<補助金>
対象工事費の50%以内で上限額50万円
7. 省エネルギー化改修工事
住宅等の省エネルギー化を図るための改修工事で、工事費が10万円以上のものただし、昭和56年5月以前に建てられた木造在来工法による住宅等については、耐震性能が高められているもの。
<工事例>
・窓、床、天井、外壁、屋根の断熱改修(塗装は除く)
・保温性の高い浴室に改修
<補助金>
対象工事費の20%以内で上限額15万円
8.長寿命化改修工事
住宅の長寿命化を図るための改修工事で、工事費が10万円以上のものただし、昭和56年5月以前に建てられた木造在来工法による住宅については、耐震性能が高められているもの。
<工事例>
・屋根、外壁の塗装・屋根の葺き替え
・床(床を構成する全ての材)
<補助金>
対象工事費の20%以内で上限額5万円
9.ワークスペース設置改修工事
在宅勤務を可能とするための自宅の改修工事で、改修工事費が20万円以上のものただし、昭和56年5月以前に建てられた木造在来工法による住宅については、耐震性能が高められているもの。
<工事例>
・間取り変更
・室内の造作工事
<補助金>
対象工事費の20%以内で上限額10万円
10.分譲マンション共用部分LED化改修工事
マンション建物内の共用部分の照明をLED化することにより省エネルギー化を図る改修工事で、対象工事費が10万円以上のもの。
<工事例>
・廊下、階段等、建物内共用部分の照明のLED化
<補助金>
対象工事費の50%以内で上限額50万円
補助金を活用しお得にリフォームできます。
こうした場合は補助金が使えるのか。などご相談はお気軽にどうぞ。
また八王子市への申請は岡部工務店が行いますのでご安心ください。